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今回のテーマリペアカラースプレーという事で色見本表に着眼してみました楢原です。

リペアカラースプレーの色選びで迷った時にリペアカラースプレー色見本帳があります。
紙に塗装しているので、実際の仕上がりと多少異なりますが色選びに役立つアイテムです。

実際の建材に合わせて色を確認したい時に、見本帳をギューってしないとちょっと合わせずらいのでこんな感じで使っています。

縦で帯状にカットをして、リングでまとめて単語帳風に、、、、そしてパンチで穴を開けて色を覗きやすく確認しやすくしました。
ちょっと穴が小さいので、大きくしていこうかな。。





色見本帳の裏にはアルミサッシ・エクステリア各メーカーに対応したメーカー別カラー照合表があります。
あと、吹き付け方法や注意事項なども載っています。

カラー照合表のなかで、どのメーカにも照合しない品番がありますが現在廃盤となったサッシなどに適合していたものです。
でもでも、色々使えるのでは、こんなのにも使えるのではないかと調べました。(現物で試してはないので、、参考までに)

まずはSS-3ですが、エイベストさんが近似色として旧トステムのNTBグレーがあげられています。

シャッターやヘルメット、手摺の受け部分、太陽光パネルの台座、ポストなど

続いてEB-6

手摺ジョイントや壁用物干し、水栓柱、イーゼル、床下収納枠など

続いてEG-3

アルミポストや手提げ金庫、アルミ脚、パソコンなど

最後にEW-5

ゴミ箱やバスドア、プリンター、自転車など

色見本帳などを活用して近似色をみつけて塗装することをお勧めします。
以上こんなのにもつかえるのではないかでした。

見本帳って本当にいいもんですね。



 

by 楢原 カテゴリー: リレーブログ

養生のこと

2015.12.09 Wednesday

朝起きるのがつらい季節になってきました。
今回のリレーブログは朝はテンション低めの田中がお送りいたします。


スプレーする時に欠かせない、養生についてお時間頂きたいと思います。
といっても、

養生:家具の運搬や塗装作業などの際に、運搬物や周囲の汚損を防ぐために布や板などで保護すること(goo辞典参照)

ですので、周りが汚れないことが肝心!
やり方は人それぞれですし正解はありません。
こういうやり方もあるんだな程度に読んで頂ければと思います。

私が養生する時に注意していることは
周りを汚さないことと、スプレーする範囲を最小限にすることです!
大きな面にキズがある時は仕方ないですが、
角や面の切り返しを利用して範囲を狭くするようにしています。




上のキズ、よく見ると上から2mmくらいの所で切り返しがあるので、
そこにマスキングテープを貼っていきます




マスキングテープを貼ってからマスカーを貼ります。
これはマスキングテープの方が細かく修正しながら貼れるのと、
テープの粘着力が弱いので下地を痛める心配がないからです。

養生する時は1100のマスカーを使います。
キズの周り半径20cmはぼかして吹くので、更に余分に20cmくらい多めに養生しました。




リペアカラースプレー見本帳を見つつ
色を吹きます。




色を吹き終わったところです。
スプレーする範囲が狭いと補修箇所がいっそう目立ちにくくなります!


サッシ角のちょっとした当てキズも細長く養生してスプレーすると
小さい塗装範囲ですみます。



階段手摺りは未だにどうやったらきれいに養生できるか
私も模索中ですがこんな感じでやっています…



オススメの方法があれば教えて頂けるとうれしいです!!
手摺りの根元や切り返しの曲線の多い部分は
マスキングテープを貼る前にボディコンテープを使うとやりやすいです。


注意深く養生していてもガラスや外壁にスプレーが散っていることがあるので
養生を取った後は必ず周りを確認して掃除をしています。
素早く補修するためには素早い養生の技術も必要だなと感じるこのごろです。

by 田中 カテゴリー: リレーブログ

リレーブログ岡本の番です。

今回のテーマは「ノズル」です。
 

ここ最近、ワックスが思うように柔らかくなってくれないほどの寒さになって参りました
寒いこの時期、スプレーを綺麗に吹くために注意する点がございます。

先日岡本が学んだ寒い時期にスプレーを噴く際の注意点
・よく振る
・よく温める
・ノズルの調子を確認する

当たり前のことかもしれませんが、一発で綺麗に仕上げるためにはとても重要です。
ノズルが詰まってしまってたら思うような仕上がりにならないです。


リペアカラースプレーをお買い上げくださった際に一緒にお付けしているのが
リペアカラースプレーの説明書と替えノズル。


通常リペアカラースプレーのノズルは楕円状に霧が噴射されるようになっており、ノズルは説明書にある通り縦と横にノズルの向きを変えられます。手の可動方向に合わせて吹きやすくできます。


今回はどんなノズルでどのようにスプレーが吹けるか試してみました。
ケーニッヒのノズルは6種類あります。
いつものノズルとケーニッヒのノズル
で吹いてみました。

EW-1を1分間ドライヤーの熱を当てながら振り、ドライで吹きました。


⑴リペアカラースプレー用ノズル

(左)5度吹き (右)一度吹き
広い範囲に一度に塗布できます。ドライで何度も重ねて吹くことで広範囲の下地が徐々に覆えます。
5回重ねてもまだ下地が見えます。

⑵水性スプレー用
白色の緑口ノズルです。

(左)3度吹き (右)一度吹き
中心はしっかり吹けますが、全体の範囲が狭いです。
粒は小さいです。

⑶ソフトエリアノズル
細かい霧が吹けるノズルです。

粒のサイズは一番細かいですが、一度に塗布できる範囲も一番狭いです。
通常のリペアカラースプレーと比べると違いがわかりやすいです。

⑷サンディングスプレー用
黒ノズルです。

(左)3度吹き (右)一度吹き
普段サンディングを吹いている時にも感じますが、かなり粒が大きいです。
3回重ねると中心部はしっかり下地が見えなくなりました。

⑸ラッカー/アクリル/スーパーハイグロー/リムーバープラス用
黄色ノズルです。

(左)3度吹き (右)一度吹き
⑵に似てると感じましたが、⑵よりも細かい粒です。

⑹コーティング/ホワイトスプレー
赤色ノズルです。

粒の細かさなど⑸に似ているように感じました。

⑺エリアノズル

(左)3度吹き (右)一度吹き
ケーニッヒ替えノズルの一番広範囲に吹けるノズルです。
⑴に比べると塗布できる範囲は狭く、一回吹いた時にかなり下地を覆えます。
丸ノズルの中心部に集中的に塗料がのりますが、エリアノズルはその範囲が広いという感じです。

リペアカラースプレーのノズルとケーニッヒ各種ノズルと比較してみましたが、
やはり広範囲にドライで何度も重ねて吹くのにはリペアカラースプレー用のノズルが最適のようです。
特にサッシの補修などドライ吹きで何度か重ねる場合には、他のノズルを代用するのはかなり難しいと感じました。
楕円状のノズルと丸ノズルの違いは丸ノズルの方が塗装時に一点に集中しやすいため、慣れていないと塗料のタレやムラの原因になる可能性もありました。
ケーニッヒの各種透明色のスプレーの霧の出方やノズルの特徴を実際に目視できたのは個人的に面白かったと感じました。
使用場面によってうまくノズルを使い分ける時に活用できそうな実験でした。

by 岡本 カテゴリー: リレーブログ

どうもリペアル牧本です!
11月も終わりですね・・・
さて、今月のリレーブログ第一回

リペアカラースプレーの基本注意事項
です

エイベストさんのリペアカラースプレーはアルミサッシの色によく合っているのでサッシ補修の強い味方ですが、きれいに塗るには少しコツがいります

その辺簡単に書いてみたいと思います


IMG_5590.jpg
さて早速吹いてみました

YKKさんのカームブラック色にES-1を吹いてます
なんの実験かと言うとスプレーの撹拌です
左から 30分・15分・30回 振りました

では拡大写真

まず30回
IMG_5591.jpg
粗いですね、際がなじんでません
たぶん色もきちんと出てないんじゃないでしょうか

続いて15分
IMG_5592.jpg
キレイです。全く問題なし。下手なガンより細かい!気がします

さらに振り続けて30分
IMG_5593.jpg
腕だるいっす。。
でもキレイ。いやーキレイ。15分とあんま変わんない!
…いや、更に細かくなったと言い聞かせよう

と言うことでリペアカラースプレーに限らず缶スプレーの基本はよく振ることです
使い始めはカラカラ鳴りだしてから最低30秒
私は補修中、ドライヤーで強制乾燥させてる間もずっと振るようにしています

続いて面の塗り方

IMG_5597.jpg
このフロア材を塗ってみます。約300×300です。


IMG_5598.jpg
一回目はドライコート(ライトコート)
20〜30cm離して速く動かしながら吹いていきます
重ねは1/2 濡れないように気を付けながらスケスケで塗装します
いわゆる捨て吹き、塗料ハジキを防止するためです

続いて2回目
IMG_5600.jpg
色を決めて行きます
ミディアムコート(ウェット気味ですが・・・)
15〜20cm離して半分くらい濡れる速度で動かしていきます
重ねは2/3

そして3回目
IMG_5601.jpg
ウェットコートで色がトマリます
3/4くらい重ねて15cmの距離からしっかり全体が濡れるように吹いていきます
ざらついた箇所が無いようにします

この3回で色がとまる様に膜厚を調整しましょう
とまらないならしょうがないのでもう一度ウェット気味に塗ります

さてキレイに塗れたでしょうか
・・・
・・



IMG_5603.jpg
ムラムラです
メタルムラです
リペアカラースプレーはウェットで塗るとメタルフレークが泳いでメタルムラがでます
ムラが出ないようにするには色がとまるまで何度も何度もドライを重ねていくと言う方法もありますが、塗肌を考えると1度はウェットで塗りたいですよね

なのでムラ取り
IMG_5606.jpg
ドライからミディアムくらいのコートを一回塗ってやるとムラが納まります
それでも納まらない時は、黒ずんだ部分だけドライを重ねてムラを取っていきます

スリキズ用3分で保護と艶調整
IMG_5611.jpg
完成しました
クリアもいきなりウェットで吹くと戻りムラと言ってクリアの溶剤でカラーを溶かし、クリアの中でメタルが泳ぐので、またメタルムラが出ます
ドライ・ミディアムと重ねて、肌作りたい時は控えめなウェットを塗りましょう

IMG_5619.jpg
メタルの戻りムラ
上記の仕上がりピースに更に仕上げ用クリアをトプトプに吹いた状態
メタルが泳いで綺麗なシルバーになってない
こうなるとまたムラ取りをしてまたクリアを吹きます
あんまりやると塗膜が厚くなり過ぎるので、こうならないようクリアの吹き方に注意しましょう
具体的にはドライを2〜3回重ねてからミディアム・ミディアムウェットで仕上げるとかですかね

メタル色をクリアで塗り肌を作りたい時のもう一つの方法として、クリアにコモクリヤーを使うと言う方法があります
IMG_5618.jpg
コモクリヤーをドライ・ウェットと2回吹きました
戻りムラも無く綺麗な塗り肌が得られてます
コモクリヤーは戻りムラが出にくいので、シルバー系でクリアの塗膜感欲しい時や鏡面など膜厚に吹きたい時に安心して使用できおすすめです

まとめると、よく降って、1度に吹く量をだんだん多くしながら数回に分けて塗る
が基本注意事項になります
急いでいる時ほどこれが守れず失敗しますので、急がば回れで基本を守って塗装しましょう


この他のトラブル

IMG_5612.jpg
塗料ハジキ(白い丸の部分)
油分やゴミの部分で表面張力により出来るクレーター状のヘコミ
脱脂不良・掃除不良・吹きすぎによる
対策としては、塗装前にリキッドサンドペーパー等で下地をきちんと脱脂・掃除する
いきなり厚吹きせず、ドライ→ミディアムと徐々に塗り厚を厚くする


ピンホール
急激に加熱したために中の溶剤が気化して出来る針でつついた様な穴と膨れ
厚吹きしたあとすぐにドライヤー等で強制乾燥させると出る
対策としては、厚く塗った時はフラッシュオフタイムを取るです
基本は塗り終えたら少し待ってからドライヤーを当てるとか、最初は冷風を当てシンナーをある程度飛ばしてから温風に切り替えると出ないです

 

by 太郎 カテゴリー: リレーブログ

リレーブログ第5弾!滑り込みで間に合った!のか?

10月はフェラーエックスということで、いろいろな角度から攻めてきましたが、わたくしは斜め上から攻めていきたいと思います。
普段補修に使う材料として木や金属など硬いものの上に乗っかっているフェラーエックスですが、今回はさて。

使用経験のある方ならご存知かと思いますが、フェラーエックスは服にこぼしちゃったら取れません。
使用経験というかただの失敗なんですが…それはおいといて。

ならば!

取れないほうがいい利用方法があるのではないか。
「布についたら取れない」この言葉をマイナスからプラスに変える第一歩を踏み出します。

まずは、手持ちの布にフェラーエックス39色をのっけてみましょう。

滲んじゃったり、そもそも白系は何を書いておるのかさっぱりわからん状態ですので番号をあとからふっております。
使ったのは、ダブルガーゼ、レッドマーテンブラシNo.2、フェラーエックスは薄めたりせずビンに入っている状態で書きました。
ベタで塗っているところはちょっと固く、糊が効いたような状態です。


普段現場に出ることがないので、フェラーエックスに関しても使い方はぎこちない。その上、布に筆で字を書くのも初めてという言い訳を並べておきます。
うまい具合にかけた色だけ抜き出したい…。

フェラーエックスは顔料の塗料なので、沈殿します。ご使用の際は必ずよく振って瓶の中の色を均一にしてくださいね。振らずに使うと濃かったり薄かったり、色味が変わったりしてしまうのでご注意を!

さて、これを今度は洗濯機で洗っちゃいましょう。

全体的にぼんやり柔らかい感じになりました。

原色系(左:洗濯前 右:洗濯後)

文字(左:洗濯前 右:洗濯後)

洗濯後はベタ塗り部分も少し柔らかくなりました。
字も充分読める感じです。
消えちゃうことはなさそうです。

本当は色名になっている木の絵を描こうと思ったのですが、木材に合わせた色なのでよくわからない絵になりそうな上、そもそも木の状態を知らないし、さらには木の名前じゃない色あるじゃない!となったのでカラーサンプル風にしてみました。

洗濯するアイテムに名前を書いたり、絵を書いたり、洗濯しないアイテムなら鮮やかなまま保てそうですね。
補修にはあまり関係のない内容でしたが、布関係の方、ご検討よろしくお願いいたします。

by 恵美 カテゴリー: リレーブログ

色選びに迷ったら!!

2015.10.29 Thursday

リレーブログ4番手は楢原(ナラハラ)です!
第四弾テーマはフェラーエックスの色見本とランキングについてです。

今回のリレーブログでフェラーエックスに興味を持たれた方もいらっしゃると思います、でもパソコンの画面では分かりずらい色も、、、、、そんな時の為にフェラーエックスの色見本帳を作製(サンプル)しました。

fxcolor2.jpg

fxcolor.jpg

fxcolor1.jpg
片面に色で、もう片面には色番と色目になっています。

「あの色が気になっていた」とか「白系の微妙な違いが分からない」など、色見本帳をご入用の方は

お問い合わせフォーム又はご注文の際に備考欄にご記入下さい。(近日中には見本帳完成予定です。)



実際にどんな色がよく使われているか、売上ランキング形式でご紹介いたします。


1位 350 Pure White
2位 138 Teak
3位 300 Signal White


4位 158 Dark Beech
5位 157 Mud Oak
6位 905 Yellow
7位 550 Orange
8位 156 Light Beech
9位 110 Medium Walnut
10位 980 Jet Black

集計期間 H26 10/1 〜 H27 10/28現在



上位ランキングには、ベース色となる色が多く含まれていてそこから原色や550といった色で調色していくのが分かります。
色選びに迷った時は、こちらのランキングもご参考にしてください。

次回はリレーブログ第五弾をお楽しみ下さい。

 

by 楢原 カテゴリー: リレーブログ

ゴーゴー!550!!

2015.10.22 Thursday

こんにちは!
10月に入ってもいい天気が続くので休みの日は布団を干したいです。


今回、私はフェラーエックス550の話をば。
ざっくり言うとオレンジ色です。
前々回社長が書かれていた色の話を
すこし思い出しながら読んで頂けると分かりやすいかと思います。

このお色のオススメポイント、それは 彩度が高い ところです!
なぜなら彩度は
色を混ぜれば混ぜるほど濁ってくすんでいくので、
色相、明度、彩度の中で、一番出しづらく見落としがちな要素なのです。

そのため色はいかに彩度を落とさない様に作るかが重要なポイントとなります。

またくすんだ色に550を混ぜることで彩度を上げることも可能です。


そこでそれぞれ

|羇嵜А楔郷
中間色+中間色
550+中間色+原色

で目標色を目指して調色し
その時間を計る比較実験をしました。

|羇嵜А楔郷



使用した色:138+350、905、907、980
かかった時間:4分40秒

ある程度目標色に近い色ができるまで彩度が高い状態を維持できるので
調色しやすかったですが
最初に赤を入れすぎたため赤味が強い色になりました。


中間色+中間色



使用した色:138+103、110、350
かかった時間:6分30秒

138と110を混ぜたところだいぶ暗い色になったので103で明るくしました。
それでもすこし暗い気がしたので白を混ぜましたが、
中間色同士では彩度が元々低いのでくすんだ色に仕上がりました。


550+中間色+原色



使用した色:550+138+350、905、907、980
かかった時間:4分

550をメインに138を混ぜました。
ほんの少し赤を加えて最後に白と黒で彩度の調整を行いました。
使った色数は一番多い様に見えますが
550は赤と黄を混ぜたものなので
実質,汎韻絃魴錣覆里任后
ただ、550を使うことで
・色を混ぜる手間がなくなる
・どちらかの色味に偏ることがなくなり、正確なオレンジ色が使える
ので,茲蠅眥歓Г靴笋垢、かかった時間も短縮できました。
そのため、一番目標色に近い色ができたと思います。

最後に…
一見同じオレンジ色に見える103、550、905+907
を並べてみました。



並べてみると103はくすんでみえますね。
905+907は550より色が濃い気がします。

550、スピーディーに補修したい方、調色が苦手な方にもオススメですッ!
 

by 田中 カテゴリー: リレーブログ

11色もある!

2015.10.21 Wednesday


リレーブログ2番手はブログ登場2回目の岡本です。


今回の担当テーマはフェラーエックスの白色についてです。


補修現場ではおなじみのフェラーエックス。

白系の補修は色を合わせるのが難しいと聞き、確かに補修現場で遭遇する木材の色よりもなかなか色が合わずアタフタしています。

調色の加減はまだまだ未熟故、色を作るのに時間がかかる事実。
でも調色って楽しいんですよね、でもそんなのん気してられないのも事実。




こちらリペアル入口からの写真。中央はお仕事中ののんびり社員田中(重役)。
フェラーエックスはリペアル入口正面右手側に鎮座しています。
リペアルにお越し下さったことのある方ならばお馴染みの場所のはず。


ドーン!
白系は下段にございます。




フェラーエックス白系、番号の早い順で並べると写真左から

300350351352353354355356357363752

となります。
フェラーエックスの白系の色はリペアルにあるフェラーエックス39色中11色、
白は白でもそれぞれ絶妙に色味が異なっています。
それぞれ名前も違い、ネーミングセンスが秀逸です。「牡蠣の白」とか「砂漠の砂」とか。

事務員1に伺ったところ、売れ筋は300350354だそうです。
確かにこの品番はワックスにおいても使用頻度高めです。

と言っても私が持っているフェラーエックス白系は3色。
売れ筋の300、350、グレー味の強い752です。
普段補修現場で出会う部材もいろいろで、300や350にちょっとだけを足したりを足したりを足したりする場面が多いような気がします。


ここでクエスチョン...最も基本となる白色は何番かお分かりでしょうか。上の写真を参考にお考えください。


300と思った方もいらっしゃるでしょうか...実は350が白に当ります。
300は白にごく微量の黒が入った色で、350よりも青みが感じられる白色です。※社長が教えてくれました。


普段自分が使っていない他の白色がどんな白色なのか今回ブログを書くにあたり初めて使い、それらの色を白色から調色して作るという実験を試みたのですが想像よりもなかなか色が近づかず、かなり時間がかかりました。
時間の早さや必要な量が多いのであれば、最適の色を一瓶持っておくととても便利だと感じました。


いろいろな種類のフェラーエックスが欲しいと思いますが、果たして実際の現場で手持ちの中の適した一色を探すのが早いのか、はたまた持っている色からパレットの中で調色するのが早いのか。

結論
調色スキルをアップしたいので種類を増やすよりも経験を増やし、自信をもってもっと詳しく商品の情報を紹介したいと思う岡本でした。


次回はのんびり社員さんによるフェラーエックスリレーブログ第三弾です。あの色について語ってくれます。
 

by 岡本 カテゴリー: リレーブログ

基本色 赤青黄白黒550552
中間色

1ヶ月あいてしまいましたが、リレーブログ、10月のテーマはフェラーEXです
フェラーEXはアクリルラッカーベースの顔料系塗料で全39色、内外部に使用出来、乾燥が早く隠蔽力も高いので使い勝手の良い補修用塗料です

第一回は調色についてです

調色とは色材を混ぜあわせて任意の色にすること
と言うことで、普段感覚だけで色を作っているので、文章にするのはなかなか大変ですが、皆様の補修作業にちょっとでもお助けができればとなんか書いてみます

色料を作ると言う作業は減法混合と言って元の光を遮る色づくりです
身近なところではプリンターがそうですね。作った色で印刷対象の色をさえぎります

プリンターはCMY(シアン・マジェンタ・イエロー)を原色として使用します。現在の色彩理論では表現できる色数が最大になるからですが、補修の世界では伝統的な三原色、RYB(赤・黄・青)を用います

これは、隠蔽力の問題、耐候性の問題、作る色の問題です

鮮やかな色は隠蔽力が低く耐候性も低いことが多いです、また、補修の作業ではそんなに鮮やかな色は作らないのでRYBを原色として使用します

余談ですが、ペンキ屋さんが木工塗装で色づくりをする時は、赤錆色・黄土色・白・黒で作ることが多いです。鮮やかな色が必要ないのでここまで彩度の低い色で調色していくんですね

と言うことで、補修の調色では赤・黄・青・白・黒を原色とします(原色ではないですが、550・552も原色側に置いといて下さい)

そして、フェラーEXには原色+550・552以外に32色あります、これを中間色とさせて下さい
9003等、中間色とは呼び辛い色もありますが

フェラーEXの調色では一番近いと思った中間色に原色を混ぜて色を作ります
原色だけで作らない理由は耐候性の問題です
中間色同士を混ぜない理由は彩度の問題です

目標の色を決めたら一番近いと思う中間色のフェラーEXを取り(原色の場合もありますよ)比色します
注意点として、必ず乾いた状態で比較してください
塗料は「のぼり」と言って塗料の状態から乾いて塗膜になると色が暗い方向に変化します

比色のポイントは
1明度
色の明るさ
2色相
色合い、木部の色では基本的に黄色と赤色の間になります
3彩度
鮮やかさ
の三点です

明度を整えるには白と黒を入れますが、白と黒は彩度が0の色、つまりくすんだ色なので、入れると彩度も下がってしまいます
そこで、作る色が明るい色で明度を下げる時や暗い色で明度を上げる時は赤・黄を入れることもあります
その時550・552が使いやすいです

色相は赤っぽいか黄色っぽいかなので、分かり易いと思います
作ってる色が赤っぽいなと感じたら黄色を、黄色っぽいなと感じたら赤を入れて下さい
※色相は作る色によって変わります

彩度は一番分かり辛いです
彩度を上げる、鮮やかにするには赤と黄色を入れます
彩度を下げる、くすませるには白・黒もしくは青を入れます



簡単に書くとこんな感じですが、慣れてないと分かり辛いですよね
色は混ぜると色相・明度・彩度の内2つ以上の要素が動いてしまう所が取っ付きづらいので、理論だけでなく経験が必要になってきます
経験と言うか感覚を磨くには出来るだけ少ない色数(上記の5色でとか)で出来るだけいろんな色を作るのが良いんじゃないでしょうか

調色の難しさは彩度にあると思いますが、黄色っぽいとか赤っぽいとかは色相が違うから感じる時と彩度が高すぎるから感じる時とあります
そのあたりの感覚は中間色をつかっていても身に付き辛いので練習は原色での調色をおすすめします


まとまりのない文章になってしまいました
普段、感覚でしている作業を文章に起こすのは難しいですね(二度目)
理論を書こうとせず、実際の調色作業を例示しながら何を考えてどの色を入れたか書いたほうが価値のあるブログになったと反省します
いずれ建材の調色レシピシリーズを書いていきますので、宜しくお願いします

by 太郎 カテゴリー: リレーブログ

9月に入っておりますが8月のリレーブログ、ラストの牧本です

テーマは新顔ツールご紹介とのことで、OFステイン(ツールじゃない…)で行きます!


OFステインは素地着色、目止め着色、塗料に混合して塗膜着色と多彩な使用が可能な耐候性がすぐれた溶剤型万能着色剤

と言うことで、いろいろ使えそうですが、いまいちピンときません

フェラーEXにもハイアートにもコモクリヤーにも混ぜれて便利!なんだけど、補修だと少量使用だし、色数少ないし、カラーインクの方が便利でしょ って感じですよね

私も普段はカラーインクを使用していますが、いくつかの場面でOFステインを使用します
簡単に言うと多めに使うときです

大体は色替えですね

フローリング・床板・笠木・床柱
とにかく対象の模様を活かしたまま明→暗に変えるときに染料は便利なんですが、範囲が広くなってくるとカラーインクではコストが気になりますのでそんな時にOFステイン

では

of01.jpg
いわゆるカラーフロア、左がナチュラルブラウン、右はブラウンです

染料は暗い方向にしか変化させられないのでもちろん左のフロアを右のフロアっぽくしていきます


先ずは調色

of02.jpg
右端・OFステインブラックとブラウンを適当に混ぜてみる
真ん中・赤みが強い・暗すぎると感じたのでイエローを混ぜてみる
左端・まだ赤みが強い・明るくなったと感じたのでブラックとイエローを混ぜる

大体こんなもんやろってなったらバインダー?としてコモクリヤーを混ぜてしっかり希釈して吹いていきます
OFステインとコモクリヤーの比率は3:7くらい、希釈は40%ですが、1度の塗装でどのくらい変化させたいかによって変わります

ゆるやかに変えていくほうが楽なので、スタートとゴールの差が小さい場合や作った色が暗い場合は、クリア多めやシンナー多めのうっすいのをつくります


吹き付けます

of03.jpg
上からナチュラルブラウンの素地・1回目の塗装・2回目・3回目

試し吹きをして色付き具合を確かめてから3〜4回の塗装で目標にあらかた近づけるくらいの量を吹きます

1回目の塗装でこのままでは黄色が強いと感じたので、レッドを入れて2回目を吹きました
2回目の塗装で明度はだいたい揃ったと言うか暗くなりすぎてしまった…あと、鮮やかすぎて木目はっきりしすぎになってしまった
3回目に顔料(ハイアート)で春目の明るいところくらいの色を作りしっかり希釈してうっすく吹いて整えました

顔料を使用した3回目が理想より少し厚くなってしまい木目がぼやけました、2回目で暗くなりすぎてることが3回目を難しくしたのだと思います

でも、写真より実際のほうが自然な感じがするのでOKでしょう!


テカリでわかりにくいので別角度

of04.jpg


半分剥いでみた

of05.jpg

色味が整ったら艶調節したコモクリヤーで保護及び艶合わせ、で完成です

明→暗にしか対応出来ませんが、色替え以外にも色褪せや広範囲に補修した後の色味調整(明るめに着色して整えるや明暗の斑をつける)にも使えて便利ですよ



おまけ
この方法は色の差があまりに大きいと使えません
フローリングが白系から黒系まで5段階あるとしたら1段暗く、上手にやって2段じゃないでしょうか
あんまり差が大きいと
of07.jpg
木目が見えなくなってしまいます

と言うわけで、8月のリレーブログ ラストのOFステインでした〜
9月はフェラーEXについて5人で書いてみたいと思います

by 太郎 カテゴリー: リレーブログ

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