ケーニッヒ社正規販売代理店・リペアルのショップサイトを開く

アーカイブ一覧

RSSの購読:
ATOM
RSS
管理者ページ

9月に入っておりますが8月のリレーブログ、ラストの牧本です

テーマは新顔ツールご紹介とのことで、OFステイン(ツールじゃない…)で行きます!


OFステインは素地着色、目止め着色、塗料に混合して塗膜着色と多彩な使用が可能な耐候性がすぐれた溶剤型万能着色剤

と言うことで、いろいろ使えそうですが、いまいちピンときません

フェラーEXにもハイアートにもコモクリヤーにも混ぜれて便利!なんだけど、補修だと少量使用だし、色数少ないし、カラーインクの方が便利でしょ って感じですよね

私も普段はカラーインクを使用していますが、いくつかの場面でOFステインを使用します
簡単に言うと多めに使うときです

大体は色替えですね

フローリング・床板・笠木・床柱
とにかく対象の模様を活かしたまま明→暗に変えるときに染料は便利なんですが、範囲が広くなってくるとカラーインクではコストが気になりますのでそんな時にOFステイン

では

of01.jpg
いわゆるカラーフロア、左がナチュラルブラウン、右はブラウンです

染料は暗い方向にしか変化させられないのでもちろん左のフロアを右のフロアっぽくしていきます


先ずは調色

of02.jpg
右端・OFステインブラックとブラウンを適当に混ぜてみる
真ん中・赤みが強い・暗すぎると感じたのでイエローを混ぜてみる
左端・まだ赤みが強い・明るくなったと感じたのでブラックとイエローを混ぜる

大体こんなもんやろってなったらバインダー?としてコモクリヤーを混ぜてしっかり希釈して吹いていきます
OFステインとコモクリヤーの比率は3:7くらい、希釈は40%ですが、1度の塗装でどのくらい変化させたいかによって変わります

ゆるやかに変えていくほうが楽なので、スタートとゴールの差が小さい場合や作った色が暗い場合は、クリア多めやシンナー多めのうっすいのをつくります


吹き付けます

of03.jpg
上からナチュラルブラウンの素地・1回目の塗装・2回目・3回目

試し吹きをして色付き具合を確かめてから3〜4回の塗装で目標にあらかた近づけるくらいの量を吹きます

1回目の塗装でこのままでは黄色が強いと感じたので、レッドを入れて2回目を吹きました
2回目の塗装で明度はだいたい揃ったと言うか暗くなりすぎてしまった…あと、鮮やかすぎて木目はっきりしすぎになってしまった
3回目に顔料(ハイアート)で春目の明るいところくらいの色を作りしっかり希釈してうっすく吹いて整えました

顔料を使用した3回目が理想より少し厚くなってしまい木目がぼやけました、2回目で暗くなりすぎてることが3回目を難しくしたのだと思います

でも、写真より実際のほうが自然な感じがするのでOKでしょう!


テカリでわかりにくいので別角度

of04.jpg


半分剥いでみた

of05.jpg

色味が整ったら艶調節したコモクリヤーで保護及び艶合わせ、で完成です

明→暗にしか対応出来ませんが、色替え以外にも色褪せや広範囲に補修した後の色味調整(明るめに着色して整えるや明暗の斑をつける)にも使えて便利ですよ



おまけ
この方法は色の差があまりに大きいと使えません
フローリングが白系から黒系まで5段階あるとしたら1段暗く、上手にやって2段じゃないでしょうか
あんまり差が大きいと
of07.jpg
木目が見えなくなってしまいます

と言うわけで、8月のリレーブログ ラストのOFステインでした〜
9月はフェラーEXについて5人で書いてみたいと思います

by 太郎 カテゴリー: リレーブログ